大学の歌

昭和女子大学は音楽が密接に関わる学園です。
さまざまな学園のうたはカリヨンの旋律や学園行事での歌唱などを通じて、キャンパスライフを彩ります。
※カリヨンについて
1号館最上部に設置された大小21の鐘です。毎日4回、学園のうたをはじめ様々な音色を奏でます。
中央部にある4個の鐘の表面には「Be a Light to the World」(世の光となろう)という学園目標が刻まれています。

昭和女子大学

「朝あけ」

創立者人見円吉作詞。日の光が寮の窓、校舎の壁、そして富士の山を照らし出す朝を歌っている。
楽譜
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1番
見ずやあかつき光とともに
鳥はねぐらにはばたきて
つぶらなる眼をひらきつつ
朝あけの唄をなつかしむ
2番
見ずやあかつき寮のまど
静かにとびらは開かれて
東の空をあおぐとき
母のおもかげさやかなり
3番
くよかに茜[あかね]色
いとなだらかに柔らかく
朝あけの笑みに満ちあふる
4番
見ずやあかつき光をあびて
西のみ空にそそり立つ
富士のたかねの姿こそ
われらが後[のち]の姿なり

「分袖の歌」

「姉妹 愛でてつくる 同じ衣の色にもそれが仲の 常に深く 染めし心匂えり」
在校生が卒業生に送る歌。
楽譜
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1番
姉妹[あねいもうと] 愛[め]でてつくる 同じ衣[きぬ]の色にも
それが仲の 常に深く 染めし心匂えり

「別離の賦」

卒業生が大学を巣立つ時に学び舎を、学んだ日々を懐かしく思い起こしながら歌う。
■作詞 人見楠郎
楽譜
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1番
昭和の桜は 春ごとに
若きいのちに あふるべし
されど我らは 巣立ちゆき
新たな道に 進むなり
咲けよ 咲けよ 咲けよ 母校の桜
2番
チャイムの響きは とこしえに
学びの時を 告ぐるべし
されど我らの 足音は
今日を限りに 消えゆかん
鳴れよ 鳴れよ 鳴れよ 清きチャイム
3番
希望にみちて 過ごしたる
なつかしの窓よ 並木路[なみきじ]よ
悔ゆることなく 励み来し
思いでの春は 暮るるなり
さらば さらば さらば 我が学び舎[や]