小学校の歌

昭和女子大学は音楽が密接に関わる学園です。
さまざまな学園のうたはカリヨンの旋律や学園行事での歌唱などを通じて、キャンパスライフを彩ります。
※カリヨンについて
1号館最上部に設置された大小21の鐘です。毎日4回、学園のうたをはじめ様々な音色を奏でます。
中央部にある4個の鐘の表面には「Be a Light to the World」(世の光となろう)という学園目標が刻まれています。

小学校

校歌

1番〜3番の歌詞には、「目あてをさしてすすむ人」「まごころをつくす人」「体をじょうぶにする人」の初等部の目標が言葉をかえて表現されています。
■作詞 人見楠郎 ■ 作曲 井上 正
楽譜
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1番
武蔵野の 広い青空あおいでは
緑の若木が 言いました、
『あらしや日照りに 負けないで
強く伸び立つ木に なりたい』と。
2番
多摩川の 清い流れを眺めては
小鳥と小鳥が 言いました
『みんなで仲良く 元気よく
あの山この海 とびこえたい』と。
3番
学びやに かおる桜を見上げては
昭和の子どもが 言いました、
『花咲きそろう その日まで
いつでもいつでも 前進しよう。』

青い校旗

青い校旗には、子どもたちの不思議な可能性をひきだす力があります。
旗にはげまされながら未来への道をまっすぐにすすみます。
■ 作詞 人見楠郎 ■ 作曲 井上 正
楽譜
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1番
見つめてみよう あの空を
果てなく続く 青い空
希望の鳥が まいあがり
力いっぱい 飛んでいる
みんなの好きな 青い空
宇宙をつつむ 高い空
2番
見つめてみよう あの海を
まぶしく光る 青い海
大きな船が ぐんぐんと
楽しい夢を はこんでる
みんなの好きな 青い海
世界をむすぶ 広い海
3番
見つめてみよう この旗を
わが学びやの 青い旗
豊かに知恵と 勇気とが
ふしぎにいつも 湧いてくる
みんなの好きな 青い旗
泉のような 青い旗

昭和の子ども

苦しいことがあってもつらいことがあっても明るい希望を抱いて
みんなで力を合わせてぐんぐん進む昭和っ子の姿をうたっています。
■ 作詞 人見楠郎 ■ 作曲 井上 正
楽譜
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1番
ほらごらん、
暗い夜空の向こうから
明るい光が招いてる。
みんなおいでと招いてる。
2番
さあ行こう
どんなに遠い道だって
歌声高く手をつなぎ
足ふみしめてぐんぐん行こう。
3番
野を越えて、
はるかな山を登るとき
けわしい岩が立ち並び
はげしい風が吹いてくる。
4番
嵐でも、
負けはしないぞ頑張るぞ
雪がふっても疲れても
光の国へひとすじに。
5番
さあ行こう、
希望にふくらみ胸はって
力の限りに進もうよ
迷わず元気に進もうよ。

朝ごとに

さわやかな空気を吸いながら元気に活動を始める昭和っ子の朝の様子をうたっています。
■ 作詞 人見楠郎 ■ 作曲 井上 正
楽譜
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1番
大空さして 伸びあがる
緑の並木を ぬうように、
肩くみながら にこにこの
三角帽子と ベレーとが
朝の学校へ かけてゆく。
2番
昭和に響く 朝のうた
みんなの願いが あふれてる。
心のつよい あたたかな
良い子になろうと きょうもまた
空いっぱいに ひびいてる。
3番
雨の日風の日 雪の日も
心はいつも 晴れている。
グランドいっぱい はねまわる
はちきれそうな ファイトこそ
燃えるあさひの けさの色。

讃歌

創立40周年の記念に当時在学していた児童が作詞しました。
祝事のたびにうたわれ、子どもたちに昭和っ子としてともに成長していこうとよびかけています。
■ 作詞 堀江有紗 ■ 作曲 田中律子
楽譜
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1番
青空に ひびけ ひびけ
高らかに 高らかに
昭和の子らの さわやかな歌声
2番
大空に ひびけ ひびけ
晴れやかに 晴れやかに
昭和の子らを 励ます鐘の音
3番
健やかに(健やかに)
たくましく(たくましく)
心合わせ 心合わせ
みんなして伸びよと 呼びかける
この調べ 学び舎に あふれくる(あふれくる)

奥日光

昭和っ子の完成をめざす林間学校。それに臨む6年生のやる気に満ちた顔。
待ち望んだ5泊6日の生活がうたわれています。
■ 作詞 人見楠郎 ■ 作曲 井上 正
楽譜
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1番
夢に見た
あの中禅寺湖に 来たんだね
冷たい空気を ふるわせて
ぼくらの歌が ひびいてる
コバルト色の 水鏡
わたしの顔と お山とが
いっしょにうつって わらってる。
2番
湖を
ながめてたいた飯盒や、
ごっくんごっくんと 飲みほした
峠の道の 岩しみず
スケッチブックに いっぱいの
赤 青 黄色の 山の花
思い出の種 こぼれるよ。
3番
目にしみる
青い大空に 白い雲、
男体 女峰 大、小真名子
太郎山に 山王帽子
三つ岳 金精 立ちならぶ
戦場が原を かけめぐり
山の仲間と 遊ぼうよ。
4番
きょうこそは
ぼくらの力を 試す日だ、
胸がわくわく おどるけど
奥白根に 登るんだ、
木の根にしっかり つかまって
雲の上まで 着いたとき
お花畑が 待ってるよ。
5番
こんなにも
大きな感激 はじめてだ、
流れる汗を ふきながら
みんなで歌った コーラスは
白根や五色に はねかえり
昭和の子どもよ がんばれと
いついつまでも こだました。

那古の海

夏の陽ざしに見守られながら過ごす海浜学校。
元気な昭和っ子たちを那古の自然も見守っています。
■作詞 人見楠郎 ■作曲 井上 正
楽譜
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1番
ララランランランラ 青い海
海 海 海 那古の海、
朝ごとに 心がおどる
潮風に さかなもおどる。
海 海 海 那古の海。
2番
ララランランランラ 白い波
波 波 波 那古の波、
日をあびて きらきら光る
きょうもまた 楽しくよせる
波 波 波 那古の波。
3番
ララランランランラ 金の月
月 月 月 那古の月、
浜に咲く 宵待草の
歌ごえを じっと聞いてる
月 月 月 那古の月。

おとしよりの日

今の生活のもとを築いてくださったお年寄りに歌声をとおして感謝の気持ちを伝えます。
■作詞 人見楠郎 ■作曲 井上 正
楽譜
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1番
ぼくねおばあさんだいすきさ
おかたをとんとんたたいたら
めがねのおめめがわらっているよ
2番
わたしはねおじいさんだいすきよ
いつもさんぽについてくの
ゆかいなおはなしききながら

光を浴びて

元気いっぱい活動する昭和っ子の応援歌です。
■ 作詞 巳波瑠美 ■ 作曲 井上 正
楽譜
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1番
走れ 走れ 大地をけって
走れ 走れ 昭和の子ども、
広い大地を どこまでも
力のかぎり ふみしめて
走ってゆけば ゴールイン
強いからだで そら 走れ。
2番
投げろ 投げろ 大空めがけ
投げろ 投げろ 昭和の子ども、
大空のもと 胸をはり
力のかぎり 遠くまで
ファイトもやせば 新記録
強いからだで そら 投げろ。
3番
泳げ 泳げ ピッチをあげて
泳げ 泳げ 昭和の子ども、
あがるピッチに 飛ぶしぶき
力のかぎり 乗りゆけば
黒潮おどる 太平洋
強いからだで そら 泳げ。
4番
おどれ おどれ 光を浴びて
おどれ おどれ 昭和の子ども
光の中で 輪になって
力のかぎり のびやかに
模様えがけば 湧く拍手
明るい心で そら おどれ。

おもちつき

一粒一粒ばらばらだったお米がおもちになるように、みんなの力を合わせてひとるの仕事を仕上げます。
■ 作詞 人見楠郎 ■ 作曲 井上 正
楽譜
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1番
さあさあつくぞ さあつくぞ
きょうは昭和の お餅つき
広いお庭を ひびかせて
力いっぱい 杵ふれば
大きなうすが 笑ってる
それつけやれつけ ぺったんこ ぺったんこ。
2番
ほらほらできた ほらできた
みんなでなかよく ついたから
きょうのおもちは まっ白で
昭和の子どもの かおのように
きれいでおいしい かがみもち
それつけやれつけ うんとこしょ どっこいしょ。

那古の思い出

夏の共同生活をふりかえり、元気な昭和っ子たちもしっとりと歌いながら思い出を深めていきます。
■ 作詞 人見楠郎 ■ 作曲 井上 正
楽譜
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1番
かがみのような なごのうみ
しずかにあけた あおいうみ
あさのくうきを すいながら
かいがらあつめたすなはまに
ポッカリさいた つきみそう
たのしいおはなし してくれたっけ
2番
ぎらぎらひかる なごのうみ
ゆめいっぱいの なつのうみ
げんきにおよいで おきのしま
ひやけたかおの すいかわり
しらなみけって とぶヨット
ひぐれになるのが はやすぎたっけ
3番
こがねのつきの なごのうみ
わすれられない よるのうみ
なぎさにたって ともだちと
はるかにとうだい みていたら
かぜがやさしく ほおなでて
おやすみなさい してくれたっけ