こども園の歌

昭和女子大学は音楽が密接に関わる学園です。
さまざまな学園のうたはカリヨンの旋律や学園行事での歌唱などを通じて、キャンパスライフを彩ります。
※カリヨンについて
1号館最上部に設置された大小21の鐘です。毎日4回、学園のうたをはじめ様々な音色を奏でます。
中央部にある4個の鐘の表面には「Be a Light to the World」(世の光となろう)という学園目標が刻まれています。

こども園

園歌

花の名前はクラス名になっている親しみのある歌。
楽譜
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1番
ほーら ほら ほら 誰かしら
にこにこにこと笑ってる
スミレやレンゲの花のよに
あかるい子どもは誰かしら
2番
そーら そら そら 歌ってる
お耳をすまして聞いてよね
ユリとヒマワリ元気よく
昭和のおにわで歌ってる
3番
すーく すく すく 伸びてゆく
仲よしアヤメとツクシんぼ
蝶々のおはなし聞きながら
どんどん大きく伸びてゆく。

きょうもみんなで

幼稚部はたのしいことがいっぱい、元気にあそぼうと朝のうた。
■ 作詞 ひとみ くすお ■ 作曲 いのうえ ただし
楽譜
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1番
パーッと照った お日さまに
りょう手をひろげて ごあいさつ
おはよう おはよ
おはよ おはよう
きょうもみんなで げんきよく
かいせんとうを まわそうよ
ぶらんこぐんぐん とばそうよ
2番
サーッと吹いた そよかぜと
きれいなお声で ごあいさつ
おはよう おはよ
おはよ おはよう
きょうもみんなで にこにこと
お花にみずを あげようよ
ことりにごちそう あげようよ

感謝の日

秋の収穫のめぐみや人々の親切に感謝する。
■ 作詞 ひとみ くすお ■ 作曲 いのうえ ただし
楽譜
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1番
神様からの    おくりもの
くだものお花   お米にやさい
両手にいっぱい  こぼれそう、
きょうこそお礼を 申します
神様ほんとに   ありがとう。
2番
やさしい心の   おくりもの
いつでも皆さんに いただいたので
楽しい歌が    あふれそう
昭和のお庭に   ひびくよに
皆さんにほんとに ありがとう。

おもちつき

大きなキネでペッタンコと力を合わせてつく、白おもちをつきあげる。
■ 作詞 ひとみ くすお ■ 作曲 いのうえ ただし
楽譜
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1番
さあさあつくぞ さあつくぞ
きょうは昭和の お餅つき
広いお庭を ひびかせて
力いっぱい 杵ふれば
大きなうすが 笑ってる
それつけやれつけ ぺったんこ ぺったんこ。
2番
ほらほらできた ほらできた
みんなでなかよく ついたから
きょうのおもちは まっ白で
昭和の子どもの かおのように
きれいでおいしい かがみもち
それつけやれつけ うんとこしょ どっこいしょ。

すうじ

幼稚部のアーチのバラの花を、1つ2つと数えながら楽しくうたう。
■ 作詞 ひとみ くすお ■ 作曲 いのうえ ただし
楽譜
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1番
1,2,3,4,5ごらんよバラを
6,7,8,9,10,咲いているよ、
蝶々がスキップしていたら
かわいいお顔のバラの花
アーチのまどから首だして
みんなにこにこ笑ってる。
2番
10,9,8,7,6ロケット飛ぶよ
5,4,3,2,1,さあ発射、
ジャングルロケットそらまわる
スピードスピード目がまわる
火星と金星ひとっとび
月の世界にもうつくよ。
3番
ワン、トゥー、スリー、フォー、ファイブと数え
シックス、セブン、エイト、ナイン、テン、青信号
ひかりとこだまの三輪車
チリチリチンと走りだし
おおきな森や海こえて
おかしの国へさあ急ごう。

なかよしありんこ

長いお話しの歌になっていて、歌いながらひらがなを覚えられる。
■ 作詞 ひとみ くすお ■ 作曲 いのうえ ただし
楽譜
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1番
ありんこきょうだい げんきよく
いしころみちを にこにこと
うたをうたって とおくまで
えものをさがしに もりをこえ
おつむのつのを ふりながら
かわにむかって ゆきました。
  兄蟻「けさはとってもいいきもち」
  弟蟻「もりのこえだのことりのこえが」
  兄弟「ぼくらのほうにきこえてくるよ」
  コーラス「おはよう ぴーちくぴー
おはよう ちゅん ちゅん ちゅん
あさからなかよくおでかけね
ぴーぴー ぴーちくぴー
ちゅん ちゅん ちゅん ちゅん
ちゅん ちゅん ちゅん」
きれいなかわの すぐそばで
くまのおやこが こしおろし
けーきのおやつを たべたので
こぼれたくずを みつけだし
さっそくひろった ありんこは
しっかりかかえて うれしそう。
  弟蟻「こんなにたくさんうれしいね」
  兄蟻「きっとかあさんもよろこぶね」
  弟蟻「さあさしごとにとりかかろうよ」
すてきなえものを みつけたと
せっせとおうちへ いそいだが
そうはいかない いしのみち
たんぽぽさんに たのんでも
ちいさなすみれに たのんでも
つかえたえさが うごかない
  コーラス「にいさんありんこがんばって
         おとうとありもがんばって
         みんながおうちでまっている」
てんとうむしが これをみて
とおくのありに しらそうと
なかまさがしに いったけど
にわかにあめが ふったので
ぬれないように のうさぎの
ねているあなで ひとやすみ。
  てんとうむし「こまったな こまったな
             これじゃありさんかわいそう
             あめにはぬれるしおそくはなるし
             こまったな こまったな」
のはらのむこうに にじがでて
はれたあおぞら みえたので
ひこうきみたいに  ひとっとび
ふたつむこうの もりのなか
へいたいありを みつけだし
ほっとひといき つきました。
  てんとうむし「きみのなかまはどこいるの
             いそいでぼくをあんないしてよ」
  へいたいあり「よしきたそれならいっしょにおいで
            あそこのくさのねもとにいるよ」
まあまあきいて くださいよ
みんなでいそいで てつだいに
むこうのかわまで いかないと
めかたのおもい ごちそうが
もりまではこんで こられません
やさしいみなさん たすけてね。
  コーラス「よしきたいこう みんなでいこう
         シャベルをもって ロープをもって
         みんなそろって げんきにいこう」
いそげやいそげと かけつけた
ゆかいななかまの ありんこが
えんやらやっと ひっぱって
ようやくうごいた ごちそうを
らくらくうちまで はこびました
りっぱにたすけて あげました。
  兄蟻「ただいま ただいま おかあさん」
  弟蟻「ぷんぷん とってもいいにおい
        おいしそうでしょ おかあさん」
  兄蟻「おてがらたてたしんせつな
     てんとうむしさんもきましたよ」
  弟蟻「こんなにおそくなったので
     ひとばんとめてくださいな」
  母蟻「さあさどうぞ はいりなさい
     みんなでゆっくりあそびましょう」
るすいのかあさん  よろこんで
れんげのはなを かざりつけ
ろうそくともして おでむかえ
わらってうたって よなかまで
いっしょにたのしく おどりだす
うれしいきょうの ありのうち。
えがおがいっぱい ありのうち
お(を)やつもいっぱい ありのうち