井原 奉明(いはらともあき)理事
理事からのメッセージ
みなさんへ
昭和女子大学の教育理念は「世の光となろう」ということばに集約されています。このことばには、学生は誰もが原石であり、磨き上げて光輝を放つことができるという含意があります。一人ひとりが知識や技能を身につけ、思考力を鍛え、自立・自律し、内省や実践を通して知識を知恵に変え、創造力を発揮し、他者と協働しながら大きな課題に取り組んで解決策を練り、実現に繋ぐ。たとえ成功しても失敗してもよく振り返り、気づきを得て、一層高度な力を身につけるべく新たな目標を持って再出発する。そして、常に挑戦し続ける。学術的な学びや研究を通し、このような螺旋状の過程を踏んで高く遠く羽ばたき、世の光となってほしいと希い、学生の成長を第一に、啐啄同時を期して教育にあたってきました。
学生が自ら備えた力を外に顕わすoutcomeを地上に伸びた樹木に譬えるなら、それを支えているのは見えない部分、地下に張り巡らされた根です。根が深く広く強く張っていないと樹木は大きく育ちませんし、強い風雨に曝されれば倒れてしまいます。根とはすなわち「人となり」です。すなわち、自律、克己、向上心、勇気、チャレンジ精神、諦めない心、忍耐力、柔軟性、主体性、誠実さ、思いやり、傾聴力、協調性、熱意と冷静さ、決断力、リーダーシップやサポート力、人との関係を構築する力や調整する力、さらには過去に学び、不確実性の中で急速に変化する状況にあっても、未来を展望し、ゴールを思い描き計画を立てる力、実行力、行動力等々。Outcomeを求めると同時に、見えない部分、「人となり」を涵養し、大きな光葉の樹を数多く育ててきた、そしてこれからも育てていくのが昭和学園の教育だと考えます。
理事としての重責に身を引き締め、使命を光栄に思い、学園への謝意、自覚と決意を胸に、学園の発展のために尽力してまいります。
プロフィール
| 選任条項 | 理事(寄附行為第8条第1項第2号) |
| 出身地 |
北海道旭川市出身 |
| 最終学歴 | 昭和女子大学大学院文学研究科 博士取得 |
| 学位 | 博士(文学) |
| 趣味 | 読書、旅行、音楽(鑑賞と演奏)、スポーツ観戦、世界の名物料理を味わうこと |
| 座右の銘 | 私の尊敬する人は「急がば回れ」を座右の銘としています。調子のよい時もそうでない時も、楽して何かを手にしようとせず、地に足をつけ、落ち着いてじっくりと、よく考えて行動するその姿を手本とし、見習っています。
私自身は、それと共に、「どれほど努力してもわからないことが圧倒的に多く、学びに終わりはない。だから、少しでも前進すべく精一杯努力し続ける。努力の過程では絶えず困難に出遭い、結果もうまくいかないことの方が多いけれど、それでも困難から逃げず、希望をもって明るい気持ちを保ち、切り換え、努力を止めない」ことを心がけています。この意味で、「艱難汝を玉にす」、” Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.”(明日死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学べ)というガンジーの言葉、”Kites rise highest against the wind - not with it.”(凧が最も高く上がるのは逆風の時である。順風の時でない) というチャーチルの言葉、”There is always light behind the clouds.”(雲の向こうはいつも青空)というルイーザ・メイ・オルコットの言葉を心に留めています。 |
経歴
| 平成5年4月~平成7年3月 |
東京経済大学 非常勤講師 |
| 平成5年4月~平成7年3月 | 東京都立科学技術大学 非常勤講師 |
| 平成5年4月~平成7年3月 |
放送大学 非常勤講師 |
| 平成6年4月~平成7年3月 |
昭和女子大学 短期大学部 英語英文学科 非常勤講師 |
| 平成7年4月~平成12年3月 |
昭和女子大学 短期大学部 英語英文学科 専任講師 |
| 平成12年4月~平成15年3月 |
昭和女子大学 短期大学部 英語英文学科 助教授 |
| 平成12年4月~平成25年3月 |
東京外国語大学 非常勤講師 |
| 平成15年4月~平成18年3月 |
昭和女子大学 短期大学部 人間文化学科 助教授 |
| 平成18年4月~平成19年3月 | 昭和女子大学 短期大学部 文化創造学科 助教授 |
| 平成19年4月~平成20年3月 |
昭和女子大学 短期大学部 文化創造学科 准教授 |
| 平成20年4月~平成29年3月 |
昭和女子大学 人間文化学部 英語コミュニケーション学科 教授 |
| 平成23年4月~令和7年3月
|
昭和女子大学大学院 文学研究科 英米文学専攻 博士前期課程 教授
|
| 平成24年4月~平成25年3月 | 昭和ボストン理事会 理事 |
| 平成25年4月~現在 | 昭和女子大学大学院 文学研究科 文学言語学専攻 博士後期課程 教授 |
| 平成26年4月~令和2年3月 | 昭和女子大学 教務部長 |
| 平成27年6月~令和7年3月 | 昭和女子大学 内部質保証推進本部 本部長 |
| 平成29年4月~令和7年3月 | 昭和女子大学 国際学部 英語コミュニケーション学科(現 国際学部国際教養学科) 教授 |
| 令和2年4月~令和4年3月 | 昭和女子大学総合教育センター(現:全学共通教育センター) センター長 |
| 令和3年4月~令和8年3月 | 学校法人昭和女子大学 評議員 |
| 令和4年4月~現在 | 昭和女子大学 副学長 |
| 令和7年4月~現在 | 昭和女子大学 国際学部 国際日本学科 教授 |
| 令和7年4月~現在 | 昭和女子大学大学院 文学研究科 文学言語教育専攻 博士前期課程 教授 |
| 令和8年4月~現在 | 学校法人昭和女子大学 理事 |