アーネスト M.比嘉

アーネスト M.比嘉(ひが)理事

理事からのメッセージ

みなさまへ
私はハワイのホノルルで生まれ、スイスのジュネーブでの小学生時代、東京での中学・高校時代を経て、アメリカでは大学・大学院時代を過ごしました。
大学でのサマーセメスターにイギリスで過ごしたこともあります。振り返ってみれば、そのどれもが教育や文化、ライフスタイルにおいてグローバルな考え方を育ててくれた環境でした。
大学院卒業後にアントレプレナーとして日本で働き始めたのは1979年、私が26歳の時です。その頃の日本ではまだ”アントレプレナー”という言葉に馴染みがなく、新しくてユニークなビジネスを始めることは挑戦でもありました。しかし、今日の日本社会や経済においては、このグローバル化やアントレプレナーシップは重要なテーマになっていると思います。
ビジネス以外にも、東北大震災の復興支援から生まれた日米の官民パートナーシップであるTOMODACHIイニシアチブといった社会的活動にも携わっています。私のビジネスや社会活動は特に日米関係に集中していますが、日米関係は世界的に見ればとても重要で戦略的な役割を担っていると思います。昭和女子大学は東京とボストンにキャンパスがあるので、この関係強化にはとても良い環境だと思います。
これから、昭和女子大学のグローバル化やアントレプレナーシップ、社会的責任の意識向上のために、私の経験が少しでもお役に立てればと思います。
比嘉理事

プロフィール

選任条項 理事(寄附行為第7条第3号)
出身地 ハワイ、ホノルル
最終学歴 ペンシルベニア大学ウォートン校(国際ビジネス専攻)卒業
コロンビアビジネススクールにてMBA取得(財政学、会計学)
趣味 作曲、ピアノ
座右の銘 CAN DO!!!(やればできる!!!)
父がよく言っていた言葉です。
起業するときには、たくさんの壁があり、
それを乗り越えるためには、ポジティブシンキングが必要となります。
どんなことでも”CAN DO!!!(やればできる!!!)”
という精神で立ち向かわなければいけないと思っています。

経歴

昭和51年8月 (株)ヒガ・インダストリーズ
(現:(株)ドミノピザ・ジャパン)入社
昭和54年4月    同社代表取締役
昭和58年4月〜平成22年1月 同社代表取締役社長
昭和60年9月 ドミノ・ピザ独占契約者となりチェーン店オープン
平成22年2月〜平成27年4月 (株)ヒガ・インダストリーズ
(旧:(株)ヒガ・インターナショナル)取締役会長
平成22年6月〜現在  (株)デルソーレ(旧:(株)ジェーシー・コムサ)取締役
平成23年4月
ウェンディーズ・ジャパン合同会社
(ウェンディーズ・ジャパン(株)の前身)設立
同社最高経営責任者(平成28年9月まで)
平成25年6月〜令和4年2月
(株)新生銀行社外取締役
平成27年4月〜現在
(株)ヒガ・インダストリーズ代表取締役会長兼社長
平成28年9月〜現在
ファーストキッチン(株) 代表取締役会長
ウェンディーズ・ジャパン(株) 代表取締役会長
平成29年4月〜現在
(学)昭和女子大学理事
平成30年8月〜現在
テンプル大学ジャパンキャンパス理事

兼職関係

Chief Exective Organization インターナショナル役員
(一社)東京ニュービジネス協議会特別理事
アジアン・カルチュラル・カウンシル・ジャパン理事
一般社団法人日米協会理事
米日カウンシル評議員会会長
文化庁長官アドバイザー

受賞

平成2年ニュービジネス協議会「年間最優秀起業家賞」
平成10年3月農林水産大臣賞
平成10年東洋経済新報社「日本の起業家50人」