東明学林 周辺案内

◆東明学林散歩道

敷地内は草花や木がいっぱい。

ぜひ、自然の美しさをお楽しみください。

学林と自然

野外施設と果樹園等

◆校祖の碑とふるさとの碑

学園の創立者 人見圓吉は、より多く自然に接することの出来るこの地を教育の理想の場として選びました。「学父母の碑」と「ふるさとの碑」は、東明学林で最も大切な場所です。創立者はこよなく富士山を愛したため、碑は富士山を見るのに一番よい場所に建てられています。

また、「ふるさとの碑」は創立者の故郷の岡山産の花崗岩を使用し、創立者の詩「まことに静なり」を刻しています。


◆黎明(れいめい)の碑

東明学林の開講の碑です。碑の名前は、学園の開講の詞「夜が明けようとしている」に由来しています。

碑には創立者の詩「無題、森深し・・・」を刻しています。


◆散歩道区

学林内のいたる所に散歩道があります。

散歩道は、その斜面の向きによって、植生や景観が異なります。

斜面の向きは南斜面、西斜面、北斜面に区分しています。

【南斜面】明星の道、あすなろの道、ふるさとの道、若草の道、つれづれの道、万葉の道、奥の細道、竹取りの道

【西斜面】友情の道、常盤樹の道、明星の道、明日香の道、有明の道、あららぎの道

【北斜面】新墾の道、白樺の道


◆池と滝と小流

富士見坂の上と下に区分します。

上の池は、ふるさとの碑の前、芝生広場の奥にあります。

池の広さは約200平方メートルあり、錦鯉が悠然と泳いでいます。小流から湧水池に至り滝へと続き、滝の高さは5メートル、幅3メートルです。

池の石組は、てっ平石、六万石、自然石を組み合わせた一種異なった味のある風情を呈しています。手をたたくとたくさんの鯉が寄ってきます。

下の池は蓮池で、約130平方メートルあります。蓮池から流れた水は、パピルスの茂る水車の池と小流に流れます。


◆野外教室

みかん教室、杉の子教室、栗の実教室があり、丸太で造った野外椅子に40〜50名が同時に腰を降ろし雄大な景観を楽しむことができます。

広い足柄平野には酒匂川が流れ、平野を隔てて富士山と箱根の外輪山が迫ってきます。


◆みかん園

広さは約40アール、たくさんのみかんの木があります。維持に必要な作業(剪定、消毒、除草、施肥、摘果、収穫)の大部分は学生・生徒・児童・園児による労作奉仕で行います。

みかんは早生ものが10月中旬、普通のみかんは11月に入って収穫を始めます。

みかんの味はちょっと酸味のきいた味ですが、本当のみかんの味だと、なかなか好評です。


◆竹林

寮室の前の斜面に孟宗林があります。昭和55年、本校から贈られた14〜15本の孟宗竹を植えました。翌年、更に地元から10本の孟宗竹を求め増やしました。

毎年4月中旬には沢山の筍が顔を出します。竹は七夕飾りやソーメン流しの容器等として、また水鉄砲や竹とんぼの材料等として活用します。


◆しいたけ

しいたけの原木栽培をしています。

しいたけの原木は、くぬぎ、こならの木から取ります。しいたけには4月〜5月に採る春こ、9月〜10月に採る秋こがあります。


◆梅林

寮室の東側斜面と有明道沿い梅の木があります。3月には紅白の梅が見事な花を咲かせます。


◆栗林

池の上と有明道下にあります。


野外施設と果樹園等

◆四季の変化

学林の南斜面には、四季の変化を感じることができる、こなら・くぬぎ・みずき・けやき等、多くの落葉樹があります。

4月、落葉樹は一斉に芽をふき、日が経つにつれ萌黄色の若葉となります。

5月になると、萌黄色は次第に青みを加え、もう一面緑の若葉となります。

5月〜9月の間、林は成熟した濃い緑色の様子を呈します。


◆斜面と植物

植物は斜面の向きで種類が異なります。

南向きの斜面は、闊葉・落葉樹が主で、花ものも多く生息しています。花ものは、つつじ・さつき・れんぎょう・紅梅・白梅・おおてまり・むくげ・くちなし・あじさい・ピラカンサ・洋ずすき等です。

西・北向きの斜面は、針葉樹・常緑樹が主で、木の下には、青木・八ツ手・シダ類が生息しています。花ものは、自生のしゃが・山らん・ほうちゃく草・あじさい等です。

その他、向きのいかんにかかわらず、至る所の半日陰に、みつば・ふき・うど等の山菜が生息しています。


四季の花

学林では、真冬でも何かの花が咲いています。花には山ゆりのような大きな花から、小さい可憐な花まで、色々な花が目を楽しませてくれます。3月フキノトウが頭を出す頃、一番先に咲く花は、紅梅、次いで、れんぎょう・山吹・山桜です。

4月末から5月にかけて、つつじとさつきが見事な色模様となります。

5月に入ると、おおでまり・みずき・ピラカンサ・ガマズミ等の白い花が目につきます。おおでまりの花の径は14〜15センチもある大きいものです。

10〜11月にかけては、ホトトギス・りんどう・野菊が咲きます。

花期が4〜5月のもの

◆山吹

自生の山吹は竹取の道の各所に群生、一重で果実をつけます。八重の山吹は他から移植したものですが、八重山吹として、山吹と区分します。


◆しゃが(射干)

明日香の道に沿う林の中に群生します。花は黄色い点のある淡紫色で形が胡蝶に似ているので、胡蝶花の名前もあります。


◆あやめ

明星の道の脇に群生します。あやめ科の多年草、自生のあやめの花はやや小ぶりです。


◆ジャスミン

管理棟裏の壁に沿って生い茂っています。もくせい科の花で、5月中旬に小さな花びらを沢山つけ満開となり管理棟一帯に独特の芳香を漂わせています。


花期が5〜8月のもの

◆ほたるぶくろ

南斜面の所々に見ることができます。つりがね草とも呼ばれ、花は初夏に開きます。


◆しもつけ

明星の道、つれづれの道の道路脇に散在しています。バラ科の落葉低木、名は最初の発見地下野〔しもつけ〕の名にちなんでいます。


◆山ゆり

つれづれ道と富士見坂の間のくぬぎ林の中に点在しています。神奈川県の県花でもあります。花は大形で気品高く、特に、年数の経った山ゆりには、1本に2〜 30個の花をつけるものもあります。同じゆりの仲間で土手に咲くたかさごゆりは花期が山ゆりより2〜3ケ月遅れます。台湾が原産で箱根地方に多いと言います。


◆なでしこ(撫子)

南向きの斜面の各所に散在します。なでしこ科の多年草で、別名かわらなでしこと言います。中国原産のせきちくをかわらなでしこというのに対して、日本に自生するものをやまとなでしこと言い、古くから優雅な花として観賞されます。


花期が9〜11月のもの

◆ホトトギス

ユリ科の多年草、関東以西に産します。花被片にある斑点をホトトギスの胸の斑点に見たてて名がつけられました。


植物番外編

◆シペラス・パピルス

原産地は北アフリカ・地中海南岸に自生する、かやつりぐさ科の多年生植物。主に湿地に育ち、太い緑地茎が何本も直立しその高さは2〜3メートルに達し、古代エジプトでは、この茎から紙を作ったといわれペーパーの語源になっています。

学林では、春から秋にかけて水車池に定植し、秋から春の間は玄関ホール内に移植し、観賞用として大切にしています。


花の色

◆東明学林で、一番早い花は紅梅です。

3月、草は枯れ木々はまだ芽をふいていないので、花のバックになる色は濃い茶褐色です。

淡い茶褐色をバックに、紅梅の赤い花が目立ちます。

周辺観光

東明学林には、たくさんの散歩道があります。小鳥のさえずり、道ぞいの草花、眼前に広がる広大な景色、木の葉の色どり、そして森林浴などそれぞれの散歩道で四季折々の大自然を心ゆくまで味わうことができます。

 

◆大雄山最乗寺(南足柄市)(13km 約26分)

応永元年(1394年)の創建。曹洞宗の名刹で創建に貢献した道了という僧が天狗になったと伝えられることから道了尊とも呼ばれます。


◆足柄峠・足柄万葉公園(南足柄市)(19km 約40分)

万葉集にも詠まれていた足柄道の峠で歌碑と万葉の花木が植栽培されています。

標高759m。峠からは富士山、足柄平野、相模湾が一望できます。


◆洒水の滝(山北町)(12km 約20分)

酒匂川の支流、滝沢川から流れ落ちる名瀑で「日本の滝100選」に選ばれています。

雄大な滝は三段からなり落差は一の滝69mです。


◆三保ダム・丹沢湖(山北町)(23km 約40分)

酒匂川の支流、河内川に設けられた三保ダムによって出現した人造湖です。

面積2.18km、有効貯水量5,450万、自然環境に恵まれた美しい湖です。ボートや釣り、季節の花が咲く湖周のサイクリングもおすすめです。


◆小田原城址公園(小田原市)(15km 約35分)

室町時代大森氏が築いた山城が、戦国時代の大名北條の居城となりました。

昭和35年天守閣を復興。4階の展望室から望む房総半島や伊豆半島は絶景です。


◆二宮尊徳生家と尊徳記念館(小田原市)(7km 約15分)

幼名金次郎、酒匂川の治水工事や農民を救う独特の「仕法」を生みだしました。

生誕地に遺品・資料と生家が公開されています。


◆松田山ハーブガーデン(松田町)(5km 約15分)

丘陵の南斜面に16,000本のハーブが植栽され、季節ごとにやさしい自然の香りに包まれます。

円筒形のハーブ館には売店や体験工房があり、ハーブの魅力を実感できます。


お土産・名物

◆足柄地区

足柄茶、足柄の地酒、ひょうたん加工品(大井町)、天狗せんべい(南足柄市)、丹沢まいたけ(山北町)、いちご(章姫)(開成町)


◆小田原・箱根地区

蒲鉾、ものさし、ひもの、地酒、梅干、箱根寄木細工、和菓子、木製品、黒たまご、つけもの豆腐


◆真鶴・湯河原地区

ひもの、みかん



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