役員の紹介

門口正人(もんぐちまさひと) 理事

門口正人(もんぐちまさひと) 理事

みなさまへ

フランスのコメディ・フランセーズに関する調べものをしていて、この劇団のモットーがSimul et Singulis であることを知りました。その意味は、《ensemle et chacun en particulier》ということだそうです。前の語の「共にあること」は、《tous pour un, un pour tous》「みんなは一人のために、一人はみんなのために」と説明されています。三銃士が友情を誓うのにピッタリな言葉ですし、ラグビーなどでチームを鼓舞するときにもおなじみですね。たしかに、この「モリエールの家」には、俳優から衣装係まで450人もの人々が一丸となって一つの演劇を作り上げているそうで、まさに標語が似合います。気になりますのは、後の語の「自分自身であること」で、《chacun pour soi》「各自が自分のために」という意味のようです。俳優が台詞回しを何度も繰り返し、照明係が寸分の狂いなくライトを当てられるまで訓練するなど、それぞれの持ち場で自分自身を高めていく姿もまた想像に難くありません。
ひとりで生きているつもりでも多くの人に支えられていることに気が付くことがあります。そのような場合に、微力であっても他の人のために尽くしたいと思うようにもなります。そのためには、まず自分自身を一個の人間として確かなものにしようと励まされます。学ぶことも、結局は、そういうことでしょうか。何よりも自分のためであり、その自分は周りから支えられていることを知り、そのために学びの跡を周りに還元していきたいと願う。その周りとは、家族や友人であり、学校や地域の人々であり、やがて国や世界にまで目を開かれることになるのでしょう。
このたび一緒に学ぶ機会を与えられたことを望外の喜びとします。

プロフィール

選任条項 理事(寄附行為第6条第3号)
出身地 兵庫県西宮市出身
最終学歴 東京大学法学部卒業
趣味 街歩き、弓道

経歴

昭和44年7月~昭和46年7月まで 司法修習生
昭和46年7月~昭和49年3月まで 大阪地方裁判所判事補
昭和49年4月~昭和51年7月まで 京都家庭裁判所判事補
昭和51年8月~昭和52年7月まで 京都地方裁判所判事補
昭和52年8月~昭和55年7月まで 最高裁判所事務総局人事局付
昭和55年8月~昭和56年3月まで 東京地方裁判所判事補
昭和56年4月~昭和56年7月まで 札幌地方・家庭裁判所判事補
昭和56年7月~昭和59年3月まで 札幌地方・家庭裁判所判事
昭和59年4月~平成元年7月まで 最高裁判所裁判所調査官
平成元年7月~平成 6年8月まで 内閣法制局参事官
平成6年9月~平成 7年3月まで 東京高等裁判所判事
平成7年4月~平成14年6月まで 東京地方裁判所判事(部統括)
平成14年6月~平成15年12月まで 静岡地方裁判所長
平成15年12月~平成19年2月まで 東京高等裁判所判事(部統括)
平成19年2月~平成21年8月まで 東京家庭裁判所長
平成21年8月~平成22年12月まで 名古屋高等裁判所長官
平成23年3月~現在 アンダーソン・毛利・友常法律事務所顧問
平成23年4月~現在 明治大学法科大学院特任教授
平成23年4月~現在 明治大学法科大学院特任教授
平成24年4月~現在 新関西国際空港株式会社監査役
平成25年4月~平成28年6月まで 株式会社三菱東京UFJ銀行監査委員会委員
平成27年7月~現在 最高裁判所情報公開・個人情報保護審査委員会委員
平成28年6月~現在 株式会社三菱東京UFJ銀行取締役・監査等委員長
* * *
平成26年 4月~現在 (学)昭和女子大学理事

座右の銘

あたたかな心

座右の銘とするものは特に持ち合わせていませんが、幼い頃から言われ続けてきました母の言葉が今なお傍にあるように思います。


ページの先頭へ